クリスマスも過ぎて、巷ではすっかりお正月を迎える準備が整っています。
昨日が今年の仕事納めだった人も多いようです。
今年の大槌での仕事納めは、標本庫の整理、付着板の観察、
そして、新しい付着板を吊すロープの準備です。
昨日が今年の仕事納めだった人も多いようです。
今年の大槌での仕事納めは、標本庫の整理、付着板の観察、
そして、新しい付着板を吊すロープの準備です。
新品の白さが眩しい・・・!
それぞれ設置地点の水深に合わせた長さに切り、端を編み込んでアイ加工を施しました。
これを船長に見せて相談したところ、金具をはめて輪っかを絞ってくれました。
なんと美しい仕上がり・・・!
ここにシャックルを通し、スイベルをかませることで、ロープに捻れが生じないようにしています。
長さは干満による潮位の変化も考慮して、多少短めに調整してあります。
浮き玉が水面に出てしまうと、ロープが緩んで捻れなどの原因にもなります。
メジャーで長さを測りながら付着板を付ける位置に目印を付けていきます。
メインの浮き玉は常に水没していることになるので、耐圧のものを使用しています。
調査の時の目印になるボンデンは、この浮き玉とは別に付けるというわけです。