こけむしぶろぐ
コケムシ研究者による、コケムシ普及のためのブログ。日々の生活の中で出会うコケムシのことや研究のことなどを紹介していきます。
2017年11月23日木曜日
まだまだ佃煮は作れます。
9月に回収した越喜来湾の付着板には、数千個体のヨコエビが生息していました。
サンプル瓶はまさにヨコエビの佃煮状態…。
その後は水温も下がり、そろそろ表在性の動物も減ってきたかなと思ったのですが…
今度はおびただしい量のワレカラが生息していました。
今月のメニューはワレカラの佃煮ですね。
回収したワレカラが入った遠沈管を水深ごとに並べてみたのですが、
付着生物の生物量や環境データと比べることで、
いろいろ面白いことがわかってきそうです。
次の投稿
前の投稿
ホーム