2019年4月21日日曜日

普及活動も着々と

昨年11月の北里祭では、初めて研究室で出展しました。
いろいろあって、結果的に学内の2ヶ所で標本やパネル、水槽の展示を行いました。
研究室の学生が主体となっていろんな企画を用意してくれました!

水槽のサンゴタツを除きすべて無脊椎動物(14動物門)という無脊椎パラダイスでしたが、
けっこう興味をもってもらえました。
サル山ならぬヤドカリ山と、ガラスビーズに潜ったヒモイカリナマコの水槽

 三陸水槽(主に固着性動物)

付着板水槽(背後の海藻のようなものはフサコケムシです)

ルーペで覗くコケムシ水槽

着底したばかりのチゴケムシの初虫が観察できます

学部でシーラカンスのお披露目があったこともあり、
大勢の人に日頃の調査研究やコケムシについて知ってもらうことができました。

 調査機材の展示
ドライスーツやドレッジも・・・!

恒例の標本展示

シーラカンスももちろん珍しく貴重な標本ですが、
コケムシ展示でも世界に二つしかない深海性コケムシの標本など、
かなり貴重なものを多数展示しました。
ちっちゃいんで迫力では負けますが・・・(><

三陸で採れるコケムシから・・・

深海の種や未記載種も!

この展示を通して、研究や標本を残す意義が多くの人に伝わっていれば幸いです。