2015年10月8日木曜日

こっちもサンゴ

先日のROV調査で最初に潜った大根(おおね)は、
ムツサンゴや八放サンゴで賑わっていました。

一方、2地点目に潜った御箱崎沖はというと・・・


目的の斜面を下りきってしまったようで、辺り一面の泥場でした。


ウミエラの仲間(刺胞動物)とジイガゼキンコの仲間(ナマコ)があちこちにいました。
やはり底質が異なると、生物相も全く違いますね。


あれ? ホオズキチョウチンじゃないですか。
岩肌だけでなく、こんな泥場でも生活できるんですね~!

それにしてもここは流れが速くて、ROVの操縦もかなり難しい状況に・・・
仕方なくスラープガンのスイッチを入れっぱなしにして、
海底の泥を片っ端から採集してきました。

そんな中から、見つけました。
タマサンゴ!
映像では確認できなかったのですが、
やっぱりこういう泥場にいるんですね~。