2016年8月12日金曜日

実物と映像のコラボ@一般公開

昨日に引き続き、先月の一般公開の様子をご紹介します。

標本展示コーナー 『いきもの博物館』 では、
昨年同様、ROVで撮影した映像の上映も行いました。
量産したパネルで、モニターが埋もれてしまっていますが・・・(^^;

今回は、昨年の秋に撮影した大根(おおね)の映像と、
今年の6月末に撮影した最新映像を上映しました!

さらに今年は、映像に映っている生き物の標本を、画面のすぐ横で展示しています。

実物の標本を手に取りながら、それらが生きている姿を映像で観察することで、
普段なかなか見ることができない深い海の動物たちについて、
その多様性や暮らしぶりの面白さを少しでも実感してもらえたかな~と思います(^^ヾ

2016年8月11日木曜日

一般公開@大槌2016

これまた先月のことですが・・・
7月中旬の「海の日」の週末に、大槌で沿岸センターの一般公開が開催されました。
私は昨年に引き続き 『いきもの博物館』 コーナーを担当し、標本展示を行いました。

じつは今回、展示内容や方法をいろいろとグレードアップさせてみました!

その一つが、展示棚のアレンジ。
昨年は標本を机にただ並べただけでしたが、
今年は標本箱でひな壇を設けて、その上に黒いシートをかぶせてみました。
これだけで、見た目が全然変わりますね!

ホームセンターで買ってきた床用のシートだったのですが、
ちょうど滑り止めにもなってくれて好都合でした。

左側は浅い海の動物たち。
藻場に生息するヨコエビや、付着生物も展示しています。

右側は少し深い海の動物たち。
6月末の調査で得られたテヅルモヅルやウミエラも展示しました。

さらに、今年は一般公開に先立ち、沿岸センターに大型プリンターが導入されたので、
ここぞとばかりに生き物の写真パネルを大量につくってみました!

黒インクを大量に消費してしまいましたが・・・(^ー^A
その価値はあったと思います!

とはいえ、印刷しすぎて標本展示コーナーだけでは並べ切れなかったので・・・
講演会会場にもずらっと展示してみました!

大槌の海には、普段食べている魚や貝のほかにも、
いろんな珍しい動物たちがすんでいます。
その多様性が少しでも伝わればいいなぁ(´ー`*

2016年8月8日月曜日

タイの干潟にて

さて、いよいよタイの報告も今回がラストです。
今まで、食べ物とか足跡とかクラゲとかも紹介してきましたが…
これでも触手冠動物ワークショップの報告ですよ~( ̄▽ ̄;

というわけで、最後はタイの干潟で出会った動物についてご紹介。

なにやら砂を掻き分けて蠢くものが…

2 cmくらいの、ちっちゃいカブトガニでした!
か、かわいい…!(≧ー≦


あっ…また触手冠じゃないですね (--;

すみません。
では、今度こそ・・・

この方が採っていたのが…

これ。
シャミセンガイです!

おぉ~。

こうして無事に、コケムシだけでなく、
ちゃんと触手冠動物を紹介するワークショップにすることができました。
なかなか充実した楽しいワークショップでした!(^ー^)

2016年8月7日日曜日

タイのクラゲ

タイの漁業といえば、クラゲも採っているようです。
水面から見えたクラゲ。
「あれ、4バーツ」 だそうです。

水中でのクラゲの様子。
けっこうでかいです。
これが4バーツです。
触手だらけで、刺されたら痛そうです…

毒抜き中…
やっぱり刺されたら痛いのかな~

そして塩漬けに(ー人ー)

2016年8月6日土曜日

タイの漁業

そういえば、タイでは漁師さんにも数多く出会いました。
漁法もさまざま。
係留中のタイの漁船群

カラフルで独特な雰囲気があります。

こちらはイカ釣り漁船。
櫓みたいになってます。

カゴや網を沈める際の目印に使うボンデンは、日本のものとそっくりです。
竹を使うところは、アジアならではなのでしょうか…。

刺し網にかかっている漁獲物をとっているところ。
エビは傷みやすいので優先的に回収するそうです。
コケムシはかかっていませんでした…

でも、落ちていた網の残骸にはコケムシが付いていました!

2016年8月5日金曜日

タイのセメント

タイではカキの採苗にセメント製の板を使っていました。
セメントといえば、ここ ↓ も思い出の場所です…(=,=
こちら、カニ炒飯の人気店とのこと。

お昼ごはんで立ち寄った際、お店に入ろうとしたら皆さんが賑やかになったので、
「なんだろう?テンション上がるくらい美味しいお店なのかもな~」とか思っていたら・・・


固まっていないセメントに、左足から着底しました。。。


賑やかだったみなさんは、お腹が空いてテンション上がっていたわけではなくて、
必死に僕を止めようとしてくれていたみたいです・・・(T.T

ちなみに上の写真でお店に入るには、
右手前に置いてある小さな板の上を渡る必要があったようです..._(_ _;

おじちゃんたちがすぐに僕の足跡を消してくれましたが、
なんとも申し訳なかったです(>_<

アユタヤ遺跡のレンガにあった誰かの足跡。
仲間だ~(T▽T

2016年8月4日木曜日

タイのカキ2

コケムシワークショップ参加者に王立開発研究センターの方がいらしていて、
3日目に施設を案内してくださいました。
湾に面した場所にある水産研究施設です。
カキやカニの養殖と資源管理の研究を行っています。
今年の秋に国王が来られるとのことで、急ピッチで改修が進められておりました。

カキがたくさんぶら下がっています。
初日の夜に食べたのもこれでしょうか・・・
ここでは採苗も行っていて、セメントでできた小さな板に幼生を着底させるそうです。

コケムシを探したのですが、群体ホヤとカイメンばかりで、なかなか見つからず・・・
と思ったら、ようやく見つけました。(写真の白っぽい部分)
被覆性の立派な群体です!

最初は板張りの所から手を伸ばしてロープを手繰り寄せていたのですが、
だんだん慣れてきて、最後はロープを吊るしているポールの上に立っていました。
じつは昔は板張り部分なんてなかったそうで、
国王が来られるので整備されたようです。
さすがです。

そういえば、別の日に海辺で何かを採集している人たちがいました。
訊いてみたら、この人たちもカキを採っているそうです。
たしかに岩や桟橋にいっぱい付いていました・・・