2016年4月28日木曜日

国際コケムシ学会『IBA2016』報告-その6-

IBA2016についての報告も、いよいよ最後となりました。
今回の話題は、コケムシ学会で振る舞われたワインについてです。

こちらがそのワイン
その名も『 Fenestella 

飲みやすいけど、しっかり飲み応えのある重み(?)もあって…うぅ。。
ワインの評価なんてしたことがないので、語彙が絶望的に乏しいです。_(_ _;
こういうときに、「腐葉土が~」とか言ってみると良いのでしょうか。
まあ、とにかく、とても美味しいワインでした!

それはそうと、このワインの名前を聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
あのアルキメデス属も含まれる、化石種で構成されるFenestellidae科の一属...
Fenestella です。

そうなんです…
じつはこのワイン、コケムシの名前が付いたワインなんです!
なんでも、このワインに使われているブドウの産地が、
Fenestella の化石が多産する広大な石灰岩地帯にあるそうで…
ワイナリーのオーナーがコケムシを気に入って、その名前を付けてくれたそうです!
すばらしい…(T▽T

ちなみにネットで検索してみたところ・・・
おぉぉ…っ!けっこうな高級ワインでした!