昨日ご紹介したドレッジ調査で得られた大量の泥と生き物ですが、
これらは陸に持ち帰ってから、洗いカゴや篩(ふるい)を使って洗い出しなどしていきます。
そして、泥などを洗い流した後の生き物たちを、分類群ごとに細かく選り分けていきます。
「ソーティング」と呼ばれる作業です。
ソーティングまで辿り着けば、あとは実験室内でも作業が可能なのですが、
その前の泥を洗い流す作業は屋外でしかできません。
海況に恵まれ、さらに貴重なサンプルも多数得られ、「ばんじゅう」の数が増えてしまい…
屋外での作業は夜まで続いたのでした。。
このあと、ようやく室内に入ってソーティングが始まります。