2月があっという間に終わろうとしていた先週、大槌で久々に潜水調査を実施しました。
つくばで室内楽の演奏会を終えてから、そのまま車を走らせて大槌入り。
翌朝の潜水調査に備えて、仮設に着くなりお布団に潜り込みました。
今回の調査はちょこっと厄介でした。
翌朝の潜水調査に備えて、仮設に着くなりお布団に潜り込みました。
今回の調査はちょこっと厄介でした。
というのも、じつは大槌では前の週の後半に冷水塊の湾入が確認されており・・・
(情報元:東京大学大槌湾環境モニタリング http://lmr.aori.u-tokyo.ac.jp/feog/kosei/ootuchi/index.html)
なんと、数時間で水温が5℃以上も低下しておりました!(゜_゜;
そんなわけで、水温2~3℃の中での潜水調査となったわけです。
ちなみに今回の調査は、赤浜の防波堤が再建する前に実施したのと同じ地点における、
防波堤完成後では初めての調査でした。
1m四方の枠を置き、その中に入った底生生物を採集します。
ただ、さすがに2℃の海水は、そんな単純作業すら容易にはさせてくれません。
30分も経つと、指が凍えて動かなくなってしまいました。
ただ、さすがに2℃の海水は、そんな単純作業すら容易にはさせてくれません。
30分も経つと、指が凍えて動かなくなってしまいました。
世の中には、ドライスーツ素材の比較的寒くないグローブもあるのですが、
それではゴワゴワしてしまって、小さな貝を拾い上げるなどの細かな作業ができません。
そのため、ここは調査目的を優先して薄いグローブで挑んだのでした。
今回は気温が高かったので、船上で凍えずに済んだのがせめてもの救いでした(^^;