先日、大槌の国際沿岸海洋研究センターに、新たな調査機器が導入されました。
遠隔操作水中無人探査機(ROV)です。
ハイビジョン撮影のビデオカメラのほか、
生き物などを採集する際に用いるマニピュレータ(ロボットアーム的なもの)、
さらに、スラープガン(吸引装置)も備えております。
あと・・・手前に出ている黒いヘラは、付着生物を剥がすためのスクレーパーです。
これで、深い海底の岩肌に固着したコケムシも採集することができるはず・・・!
このROV、今後は大槌での様々な調査で大いに活躍してくれることでしょう。