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潜水調査を行う身としてはなかなかきびしい冬の到来。
でも、この時期にしかみられないコケムシとの一年ぶりの再会は嬉しいものです。
というわけで、今シーズン初のコモチカエデコケムシ(仮称)。(←そろそろ正式名称にしてやらねば...)
ちょっと内肛動物に覆われて重たそうですが、元気に立っています。
う~ん...遠くからだとわかりづらいので、こんな感じでどうでしょう?
幅が約1 cmの小さな群体です。
残念ながら枝が一本折れていて完全な“カエデ型”ではありませんが、すでに芽体や卵室をもった立派な群体でした。
今回みつかったのはこの1群体だけでしたが、これから年明けに向けてどんどんその数も増えてくるはず。
地上より少し遅れての紅葉シーズンが、南の海に到来です☆(←星ではなく、コケムシのつもり)
10 Dec. 2013